# 2023年11月19日

# 上蒲刈島白崎

まだ真っ暗な時間に到着していたが前日からの強風の状況を読み切れず県民の浜東護岸をチェックしたのち、いったん豊島大橋下で開始し数投してから白崎に戻る。

干潮7:27潮位65cm(小用)・日の出6:45 入釣6:45-離脱8:04。同じタイミングになった二週間前の11月4日よりも潮流が緩い。同様に北向きに流れている。このパターンは変わらなそう。終了時に海峡側の鼻で南からの潮が当たり始めていた。比較的長く入れる場所なので、他の干満タイミングを試してみたい。

潮流と同じ北方向への風でライン先行になる。公式には西の風だが下蒲刈島を抜けて上蒲刈島に当たることで舞っているのか方角的には西で合っているのか。海峡から抜けてくるので南から北への風に感じる。

PennySack140初代とサイレントアサシン140sを初投入。PennySackはもう少し潜ってくれてもいい。タングステンモデルも試してみたいが、Rody130Fでいいかなという気もする。サイレントアサシン140sはよく飛んでシンキングかつミノーの動きをしてくれて使いやすい。ジャークもできるしよく泳いでいる。希少なブローウィン140sの前にこれで操作を覚えたらいいのだと思った。

この場所も後に回った場所もだが、流れに乗せて潜らせていくやり方では、さほどルアーに遠投性を求めなくてもよい。流れのアップに軽く投げて着水させ、狙いの潮目まで流すことができる。

前回のヒットルアー・スライドアサシンも投入。風に乗せた遠投先で30カウント沈めても根掛かりなし。手前のストラクチャーまで近づけすぎなければリスク回避になる。今回PEを1.2から1.5に太くしたので浮き上がりやすいのかもしれない。

# 豊島大橋下サーフ

西からの強風の裏になるはずだが南から北へ吹き返しが強い。満ち潮が効き始めていて捨て石に乗り右から左へと橋に向かってに流し潮目に入れることができる。その潮目の岸よりには反転流が起きていてサーフから潮目へ流せる。

しかし手前のシャローは根掛かり注意。ここではPennySackは初代がよさそう。烈波120アカキンをロストしかけたが膝上まで立ち込んで無事救出。これを合図に離脱。

# 豊島南端岬

豊島大橋下サーフから、すぐ北にある三崎に行き様子をみたところ足場近くに潮が効いていない。豊島側をみるとカモメが10羽ほど群れ海面を狙っている。海峡部の中ほどの潮目だが豊島側に寄っていってる。岸から届くだろうかと豊島に渡り、そのまま尾久比島前の磯まで回ってみた。

西風がまともに当たって白波が立ち、満ち潮は段差ができるほど強く流れている。

意外なことに足場に立ってみると釣りが成立した。軽めのスライドアサシンでも風と垂直の正面に飛ばすことができ、カウントダウンで激流に入れて流せる。ラインは風で潮上にふくらみルアー先行になる。アップに投げれば風に乗せることができ遠投できるがその必要はあまりない。

10:20入釣-11:00離脱の40分ほど投げた。ここは満ちで左から右へ引きは右から左へのパターンのようだ。たまたま満ちタイミングに入れてわかった。こうやってとびしま海道の潮流ポイントを覚えていくしかない。

# なみおと岬

帰路、下蒲刈島で完全ミネラル塩用に海水を汲んで「なみおと岬」まで。人がいなければ流れの釣りができる。手前のワンドでも投げた。激流のアオリイカもよさそう。

最終更新日: 2023/11/20 13:21:28